自律神経の乱れのタイプ

ストレステスト、リラックステストにより、自律神経の乱れに関する多くの情報が得られます。
ストレステストによる典型的な自律神経の乱れのタイプには5種類あり、リラックステストによる典型的な自律神経の乱れのタイプには3種類あります。

ストレステストの5種類の自律神経の乱れ

ストレステストの結果、自律神経が乱れているタイプには、5種類あります。

  1. ストレスに全く反応できないくらい乱れている
  2. ストレスに反応することはできるが、その後に回復反応をすることができない
  3. ストレスに対する反応が正常反応と乖離する(逆に作用する)
  4. ストレスに対する回復反応が正常反応と乖離する(逆に作用する)
  5. ストレスに対して過剰に反応する

リラックステストの3種類の自律神経の乱れ

リラックステストの結果、自律神経が乱れているタイプには、3種類あります。

  1. リラックスが全くできないくらい乱れている
  2. リラックスはできるが、部分的である
  3. リラックスはできるが、部分的に正常反応と乖離する(逆に作用する)

自律神経の乱れに対応した治療法

上記のように、ストレステスト・リラックステストを行うと種々の自律神経の乱れが検出されます。
そして、その自立神経の乱れに応じた治療法を行います。
治療法には大きく分けて、
1. 筋電図バイオフィードバック
2. 心拍変動バイオフィードバック
3. 脳波ニューロフィードバック
があります。