コロナワクチン後の障害

新型コロナウイルスに対するワクチンの副反応として、肩関節の痛みや可動域制限などの症状を発症するワクチン接種関連肩関節障害(Shoulder Injury Related to Vaccine Administration: SIRVA(シルバ))が生じることが報告されています。
しかし、肩関節だけではなく、肘関節・手関節の化膿性関節や、手指の屈筋腱や伸筋腱の化膿性腱鞘炎も発生しています。
エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、この病態をワクチン接種関連運動器障害(Musculoskeletal Abnormality Related to Vaccine Administration: MARVA)と命名し、積極的な診断・治療を行っており、良好な治療成績となっています。
なお、2024年10月現在、ワクチン接種関連肩関節障害(SIRVA)ワクチン接種関連運動器障害(MARVA)をの患者様、合計250名の方の治療を行っています。

さらに、ワクチン接種関連肩関節障害(SIRVA)ワクチン接種関連運動器障害(MARVA)は、新型コイルスに対するワクチンを接種した方だけではなく、新型コロナウイルに実際に罹患した方にも後遺症として発症していますので、ワクチンだけの問題ではないということをご認識ください。

新型コロナウイルスに対するワクチンの副反応

新型コロナウイルスに対し、ワクチン接種が日本で行われています。
新型コロナウイルスに対するワクチンには副反応があることが広く知られておりますが、現状では、原因や病態については多くは不明となっています。

ワクチン接種関連肩関節障害(Shoulder Injury Related to Vaccine Administration: SIRVA(シルバ))

最近になり、新型コロナウイルスに対するワクチンを接種した後に、肩関節の痛みや可動域制限などの障害が出ることが報告されるようになってきました。
これが、ワクチン接種関連肩関節障害(Shoulder Injury Related to Vaccine Administration: SIRVA(シルバ))であり、日本でも報告されています。

ワクチン接種関連運動器障害(Musculoskeletal Abnormality Related to Vaccine Administration: MARVA)

ワクチン接種関連肩関節障害(SIRVA)肩関節だけについてですが、エメラルド整形外科疼痛クリニックには、肩関節以外にも、肘関節・手関節などの関節や、手指の屈筋腱・伸筋腱の化膿性腱鞘炎などの異常症状を発症された患者様も多く来院され、治療を行っています。

このように、新型コロナウイルスに対するワクチンの副反応は肩関節だけではないため、エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、ワクチン接種関連運動器障害(Musculoskeletal Abnormality Related to Vaccine Administration: MARVA)と命名しました。

新型コロナウイルスに感染した方にも同様の症状が出ています

ワクチン接種関連肩関節障害(SIRVA)ワクチン接種関連運動器障害(MARVA)は、新型コロナウイルスに対するワクチンを接種した方だけではなく、新型コロナウイルに実際に罹患した方にも後遺症として発症していますので、ワクチンだけの問題ではないということをご認識ください。

皆様のお役に立つことができれば幸いです

現在、多くの方が、ワクチン接種関連肩関節障害(SIRVA)ワクチン接種関連運動器障害(MARVA)に苦しんでおられることと拝察します。
ワクチン接種関連肩関節障害(SIRVA)ワクチン接種関連運動器障害(MARVA)に関しては、医療機関はもとよりインターネット上でもほとんど情報を入手することができません。
エメラルド整形外科疼痛クリニックからの情報が、少しでも皆様方のお役に立つことができれば幸いです。

エメラルド整形外科疼痛クリニックでの治療成績

エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、ワクチン接種関連肩関節障害(SIRVA)ワクチン接種関連運動器障害(MARVA)が疑われる患者さまに対し、積極的に診断・治療を行っており、良好と思える治療成績となっています。
エメラルド整形外科疼痛クリニックの治療成績についてご紹介します。


再燃が増えています

2023年8月現在、ワクチン接種関連肩関節障害(b)ワクチン接種関連運動器障害(MARVA)エメラルド整形外科疼痛クリニックで診断し抗生剤や漢方薬で治癒された方になかから、数か月後に再度、同部位あるいは別の部位に同様の症状が発症する方が増えてきました。
再燃現在のところ多くの方で改善が得られていますが、今後は同様の治療では改善しない場合が想定され、要注意の状況となっています。