【漢方薬】第17話:⑧東洋医学独自の効力 B.補うことが可能

漢方薬の一般的な内容についてです。

B.補うことが可能
西洋医学でも血・水が足りなくなった場合をそれぞれ貧血・脱水としてある程度対処することができます。
具体的には輸血と輸液です。
でも、西洋医学でできるのはここまでです。
「気虚」という体力が低下した状態や、「腎虚」という生命力が低下した状態を補うことはできません。

東洋医学はできます。
これらが不足している状態を改善する漢方薬の事を、「補剤」と呼びます。

具体的には、「気虚」には
・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
・六君子湯(りっくんしとう)
が有効です。

「血虚」には
・四物湯(しもつとう)
・四物湯を基本として発展させた漢方薬
が有効です。

「腎虚」には
・八味地黄丸(はちみぢおうがん)
・六味丸(ろくみがん)
が有効です。


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