これからは、東洋医学独自の「証」についての続きです。
●③実は、「証」を判定する極意があります
「証」の判定はかなり難しいけれどなんとかなる、という内容をお伝えしました。
正直、僕も「証」の判定には苦労しました。
漢方薬を使い始めのころは、正直、よくわかりませんでした。
実際、診察をして、「証」を決めて、漢方薬を選んで治療をしても、あまり効果が出ない日々が続きました。
僕自身は、「難治性疼痛」と「アトピー性皮膚炎」に対して漢方薬を使い始めましたが、後でわかったことですが、実は、この「難治性疼痛」、「アトピー性皮膚炎」は漢方薬でも最も治療することが難しい疾患でした。
これらに比べると、便秘、生理痛、めまいや体調管理などは、実は難しくありません。
さらに、僕は独学でした。
漢方薬を学ぼうとした時、僕も周りに漢方薬を使うことができる医者は1人もいなかったので、教えてもらうことができませんでした。
ですから、本を手当たり次第に買ってきて、ひたすら勉強しました。それしか方法がありませんでした。
そうやって試行錯誤の末に、「現在の方法(直漢法®とエメラルド式革新的漢方薬選択法です)」に至りました。
ですので、僕の方法は通常の漢方医の先生の方法とはかなり異なっています。
ですが、独学で、通常の漢方医の先生に師事することなく苦労して経験したことは無駄ではなかったようです。
結果的に僕が身につけた方法(直漢法®とエメラルド式革新的漢方薬選択法)は、東洋医学を丁稚奉公で何年も勉強しなくても、効く漢方薬がわかり、結果的に効果がでる方法となったからです。
カッコよく言うのであれば、極意でしょうか。
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
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・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
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