これからは、東洋医学独自の「証」についての続きです。
●④その極意の１つ目は、「直漢法®」
漢方薬には極意があると前回お伝えしました。
その1つ目が、直漢法®です。
この方法は、東洋医学を丁稚奉公で何年も勉強しなくても、効く漢方薬がわかり、結果的に効果がでる方法です。
夢のような話に聞こえます。
「本当？」そう思う方が多いでしょう。
ごもっともです。
しかしこの直漢法®は、既に医学論文となり、公表されています！
その論文の情報が以下です。
①益子竜弥．松居祐樹、イワン・ゴンチャル、宮崎拓自、綛村俊之、小谷善久. 直漢法®の有用性～難治性疼痛における検討～ 北海道整形災害外科学会雑誌、57巻、1号、p75-85, 2015．
②益子竜弥．岩崎倫政. 末梢性神経障害性疼痛に対する直漢法の有用性 Peripheral Nerve 26(2): p370, 2015．
③益子竜弥．難治性疼痛に対する直漢法のさらなる有用性の検討 痛みと漢方、26巻、p23-26, 2016．
つまり、東洋医学を丁稚奉公で何年も勉強しなくても、効く漢方薬がわかり、結果的に効果がでる方法であり、漢方薬の極意の１つともいえる直漢法®は、既に一般公開されているということです。
エメラルド整形外科疼痛クリニック
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