【クリニックのご紹介】第31話:エメラルド筋電図バイオフィードバックリハビリテーションとは

〇エメラルド筋電図バイオフィードバックリハビリテーションとは
エメラルド筋電図バイオフィードバックリハビリテーション(Emerald Electromyographic Biofeedback Rehabilitation)とは、エメラルド整形外科疼痛クリニックが独自に開発し施行している表面筋電図を使用したリハビリテーションのことです。
通常行われている検査目的の筋電図と異なり、バイオフィードバック技術を応用しているため、リアルタイムに筋肉の状態をモニターで視覚化した上でリハビリテーションを行うことができます。
全国でも筋電図を使用してリハビリテーションを行っている医療施設はほぼ皆無で、札幌はもとより北海道の実臨床現場では、唯一の治療法と思われます。

〇不顕性筋収縮 (dysponesis)とは
不顕性筋収縮 (dysponesis)とは、通常は気づくことが難しい筋肉の不随意な収縮のことをいいます。
別な表現をすると、気付かずに筋肉に力を入れてしまっている状態のことです。

なかなか治らない肩こり・腰痛の原因の1つが、この不顕性筋収縮 (dysponesis)です。
しかし、残念ながら日本の医療では、不顕性筋収縮 (dysponesis)は全く認識されておらず、したがって治療も全く行われていません。

エメラルド筋電図バイオフィードバックリハビリテーションでは、不顕性筋収縮 (dysponesis)をモニターで実際に見ることができます。
これにより、患者様は、自身の体に不随意筋収縮(dysponesis)が実際に起きていることを認識することができます。
認識することができれば、次のステップとして、治療に移ることができます。

具体的には、画面を見ながら、筋電図バイオフィードバックリハビリテーションに習熟した理学療法士の指導のもと、不随意筋収縮(dysponesis)を改善するリハビリテーションを行います。

〇対象となる患者様
エメラルド筋電図バイオフィードバックリハビリテーションは、標準的な治療法のほか、対極の治療法の漢方薬などによる治療を行っても痛みが改善しない患者様に対して行っています。

〇主な治療疾患
エメラルド筋電図バイオフィードバックリハビリテーションを行っている主な疾患は、
・肩こり
・腰痛
です。

そのほか、
・膝関節の手術後
・股関節の手術後
・腰椎の手術後
・頚椎の手術後
・肩関節の術後
などにも場合により試行します。


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
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