【漢方薬】第31話:「証」の選択:「寒証」・「熱証」・「気虚」・「気鬱」・「気逆」

「証」がわかったところで、ここからは「証」の選択についての話です。
まずは、「証」と典型的な症状をご紹介します。

1 「寒証」の典型的な症状
①症状は寒いと増悪する
②クーラーが苦手
③症状は風呂に入ると改善する
④最近、悪感がする
⑤症状は冬に増悪する

2 「熱証」の典型的な症状
①症状は暑いと増悪する
②症状は風呂に入ると増悪する
③症状は冷やすと改善する
④症状は夏に増悪する

3 「気虚」の典型的な症状
①最近、疲れやすい
②最近、元気がない
③最近、集中力が低下している
④最近、寝汗が多い
⑤最近、食欲不振
⑥最近、やる気が低下している
⑦最近、日中、眠い
⑧最近、眠れない
⑨最近、目が乾燥する

4 「気鬱」の典型的な症状
①最近、喉の奥がつかえる感じがする
②最近、腹部膨満感がある
③最近、不安感が強い
④最近、朝、早く目が覚める
⑤最近、抑うつとした気分である

5 「気逆」の典型的な症状
①最近、イライラする
②最近、下半身が冷えて、上半身がのぼせる気がする
③最近、突然、顔が赤くなる
④最近、突然、嘔気がする
⑤最近、突然、動悸がする


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
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骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
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