バイオフィードバック治療

ストレステスト・リラックステストを行うと種々の自律神経の乱れが検出されます。
そして、その自立神経の乱れに応じた治療法を行います。
治療法には大きく分けて、
1. 筋電図バイオフィードバック
2. 心拍変動バイオフィードバック
3.
脳波ニューロフィードバック
があります。

筋電図バイオフィードバック

筋電図バイオフィードバックは、
・ストレスに対して筋肉が過剰に収縮する場合
・ストレスが存在しない安静時でも、ある程度の自発的な収縮がある(dysponesis)場合
に有効です。

心拍変動バイオフィードバック

心拍変動バイオフィードバックは、
・ストレスに全く反応できないくらい乱れている場合
・ストレスに反応することはできるが、その後に回復に回復反応をすることができない場合
・ストレスに対する反応が正常反応と乖離する(逆に作用する)場合
・ストレスに対する回復反応が正常反応と乖離する(逆に作用する)場合
に有効です。

脳波ニューロフィードバック

脳波ニューロフィードバックは、
・上記の全ての場合
・筋電図バイオフィードバックが有効でない場合
・心拍変動バイオフィードバックが有効でない場合
が全て当てはまった場合に施行します。