現在は高度情報化社会であるため、検索することで、様々な情報を入手することができます。
しかし、ここに重大な落とし穴があります。
それは、
・インターネットなどから得られる医療情報が正しいとは限らない
ということです。
実は、
・整形外科の医療機関から発信されている情報であっても、正しいとは限らない
ことが現実です。
驚きましたでしょうか。
しかし、事実です。
ここでは2つの事実をご紹介します。
1つめです。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症については、多くの整形外科の医療機関では、主な治療法として、
・ロキソプロフェンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
を掲載しています。
しかし、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症による症状は、
・神経が圧迫されることによる神経障害性疼痛
がメインです。
そして、世界ペインクリニック学会や日本ペインクリニック学会は、
・ロキソプロフェンなどのNSAIDsは、神経障害性疼痛には有効ではない
ことを公表しています。
ここまでをまとめると、
・日本の多くの整形外科の医療機関は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に対する治療法として、ロキソプロフェンなどのNSAIDsが有効と記載しているが、神経障害性疼痛であるので、ロキソプロフェンなどのNSAIDsは、世界的に無効であることが知られているため、誤りである
ということです。
驚かれると思いますが、事実です。
そして、実際にほぼ全ての整形外科の医療機関でロキソプロフェンなどのNSAIDsが治療薬をして処方されています。
残念なことですね…
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』
外来のご案内
・初診・新患の方へ
・診療時間・受付時間
・外来の混雑状況
骨粗鬆症
・骨粗鬆症の真実
・『骨の健康チェック』
・『骨粗鬆症打開プロジェクト』
・お勧めする骨粗鬆症の専門書