・「インターネットなどから得られる医療情報が正しいとは限らない」ことの3つ目の事実についてです。
市立病院などの公的な医療機関を除き、一般の民間病院は、一般企業であるため、利益があがらなければ、倒産・廃院してしまいます。
そのため、一部の医療機関では、利益を追従するために、より医療費が高額な検査や治療法を選択していることが現状です。
具体的には、
・保存的治療で十分治療できる患者さまに対し、より高額で医療機関に高い収益をもたらす「手術的治療」を医師が積極的に勧める
ことがあるということです。
ひどいですよね。
しかし、本当のことです。
また、
・例えば腰椎椎間板ヘルニアで、多くの専門医が「ヘルニア摘出術」で十分と判断するような状況でも、より高額で高い収益をもたらす「脊椎固定術」を施行する
ということもあります。
そのほかにも、
・西洋薬の内服・漢方薬・リハビリテーションなどの保存的治療でも十分症状の改善が期待できる変形性膝関節症に対し、保存的治療の説明はあまり行わずに、人工関節置換術をすぐに勧めるということ
も、かなりよく耳にします。
往々にして、これらの対応をしている医療機関のホームページには、保存的治療のことはほとんど掲載されずに、手術の内容ばかり掲載されており、
・医療機関が発信する情報としては、かなり偏っている
状況です。
そしてさらに、以前からこのような状況にありましたが、現在は新型コロナウイルス感染症の影響や物価高などの影響がさらに加わり、経営困難な医療機関が増加しているため、以前よりこの傾向が強まっていることが十分想定されます。
以上、「インターネットなどから得られる医療情報が正しいとは限らない」ことの3つ目の事実をご紹介しました。
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』
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