〇バイオフィードバックのエビデンス
日本ではあまりバイオフィードバックは知られていませんが、世界では既に行われており、エビデンスもあります。
バイオフィードバックに関するエビデンスで最も有名な書籍が、『Evidence-based practice in Biofeedback & Neurofeedback 3rd Edition』です。
『Evidence-based practice in Biofeedback & Neurofeedback 3rd Edition』では、最もエビデンスが高い状態をLevel 5、最も低い状態をLevel 1とランク付けしています。
具体的には、
Level 5:有効かつ明確 (Efficacious and Specific)
Level 4:有効 (Efficacious)
Level 3:おそらく有効 (Probably Efficacious)
Level 2:ひょっとすると有効 (Possibly Efficacious)
Level 1:経験的には推奨できない (Not Empirically Supported)
と定められています。
〇疾患のランク
そして、『Evidence-based practice in Biofeedback & Neurofeedback 3rd Edition』では、以下のように疾患に対してランクがつけられています。
・慢性疼痛は、Level 4
・腰痛は、Level 3
・変形性関節症は、Level 3
・パフォーマンス向上は、Level 3
です。
つまり、整形外科で治療を行う疾患である慢性疼痛・腰痛・変形性関節症にはバイオフィードバックが有効であるということです。
しかし、現実的には日本ではほとんど全く行われていません。
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
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・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
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