筋電図バイオフィードバックについてご紹介します。
〇筋電図とは
筋電図とは、筋肉に電極を装着し、筋肉の収縮を測定する検査のことです。
筋電図は、主に神経内科で使用される検査ですが、場合により整形外科でも筋肉の検査のために試行します。
|院長も、北海道大学病院に勤務していた時には、筋電図検査を行っていました。
このように、多くの施設では筋電図は検査のためにのみ使用されます。
〇針筋電図と表面筋電図
筋電図には、針筋電図と表面筋電図という2つの方法があります。
針筋電図は、文字どおり電極が針となっていて、筋肉内に刺し、筋肉の電気信号を直接測定します。
1つ1つの筋肉を正確に測定できるという利点がありますが、針を刺すため、痛いという欠点があります。
表面筋電図は、皮膚の表面に電極を貼り、皮膚を通じて筋肉の電気信号を測定する方法です。
筋肉の測定という意味では針筋電図より劣りますが、針を刺す必要がないため痛くないという利点があります。
なお、筋電図バイオフィードバックでは、針を使用しない表面筋電図を行います。
〇筋電図バイオフィードバックを使用する状況
エメラルド整形外科疼痛クリニックは、標準的な治療法のほか、対極の治療法の漢方薬などによる治療を行っても痛みが改善しない患者様に対し、最新の医療技術である筋電図バイオフィードバックを使用したリハビリテーション(エメラルド筋電図バイオフィードバックリハビリテーション)を健康保険で行っています。
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
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