前回は、「対極の治療の両方が有効であるなら、両方の治療をしてくれれば良い」と多くの方が考えますが、ほぼ全ての医師は、「「両極」の治療ではなく、片方の治療しかしない」とお伝えしました。
これはなぜでしょう?
答えは簡単です。
「ほぼ全ての医師が、片方の治療しかできない」からです。
現実は、
・体得したメインの医療体系が西洋医学の医師は、東洋医学をほとんど勉強せず、むしろ否定します
・反対に、西洋医学を「少し」学んだあと、東洋医学を学んだ医師は、むしろ西洋医学を否定し、東洋医学の治療のみを行おうとします
・診療科などで「身体」を主に治療している医師は、「心」をないがしろにします
・反対に、精神科・心療内科など「心」を主に治療している医師は、「身体」の勉強をしません
・内科など、「薬を使う医療」をメインにしている医師は、「薬を使わない医療」の知識がありません
・そもそも、「薬を使わない医療」をできる医師は、ごく一部です
・多くの医師は「標準的な治療」のみを行っています
・一部の医師のみが、「標準的な治療」に加えて、「最新の治療」も行っています
以上です。
驚きましたか?
医師は両方の治療を行っている・できると「信じていた」方が多いのでは?
しかし、20年以上、医療現場にいる医師の実感なので、本当です・・・
患者様からすると、困ったことですよね・・・
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区麻生に開院し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』
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