エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、整形外科疾患についてわかりやすく説明している『エメラルド疾患説明カード』の配布を2024年1月より予定しています。
エメラルド疾患説明カードを開始する理由
整形外科疾患はあまり知られていない
整形外科疾患は、内科疾患や小児科疾患と異なり、多くの方にはあまり知られていないことが多いことが現状です。
具体的には、
・安静が良いのか、動かした方が良いのか
・薬が効きやすいのか、効きづらいのか
・リハビリテーションは効きやすいのか、効きづらいのか
・すぐに専門医に診てもらった方がよいのか
・すぐに手術をした方がよいのか、それともすぐには手術をしない方がよいのか?
などです。
現在は高度情報化社会ですが・・・
現在はかなり高度情報化社会となっています。
そのため、いろいろなジャンルの情報がすくにウエブサイトや、YouTubeなどの動画で入手することができるようになっています。
しかし、ここに重大な落とし穴があります。
医療情報が正しいとは限らない
重大な落とし穴、それは、ネット情報が正しいとは限らないということです。
実は、整形外科の医療機関から発信されている情報であっても同様です。
どういうことかというと、市立病院などの公的な医療機関は別として、一般の民間病院は利益があがらなければ、職員に賃金を支払くことができず、倒産・廃院となってしまいます。
そのため、一部(あくまで一部です)の医療機関では、利益を追従するために、より医療費が高価な検査や治療法を選択しやすくなっていることが現状です。
2024年の現状はさらに悪化
ただでさえそういう現状であった上に、最近では新型コロナウイルス感染症の影響や物価高などの影響がさらに加わり、一層経営が困難な医療機関が増加していることが報告されており、より医療費が高価な検査や治療法が選択されている状況が想定されます。
正しい医療情報を発信することが必要
このような社会情勢から、エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、診療の際に、患者様の疾患についてわかりやすく説明したカードを配布することにしました。
患者様によっては、診察後に、「このことについてわからない、診察の際に聞いておけばよかった」ということがあると思いますので、そのような患者様の疑問・質問内容に答えることができるような内容にしたいと考えています。
まずは整形外科の頻出疾患から作成を開始して行く予定です。
配布を予定している疾患名
手指・手関節
- へバーデン結節
- 橈骨遠位端骨折
- TFCC損傷
肘・肩疾患
- 小児の肘外傷
- 五十肩(肩関節周囲炎)
- 肩腱板断裂
- 上腕骨近位端骨折
- 肩関節脱臼
頚椎疾患
- 肩こり
- 頚椎椎間板ヘルニア
- 頚椎症性脊髄症
- 頚椎捻挫(むちうち)
腰椎疾患
- 腰痛
- ぎっくり腰
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎変性すべり症
- 腰椎変性側弯
- 腰椎捻挫
股関節
- 変形性股関節症
- 臼蓋形成不全
- 大腿骨頚部骨折
- 大腿骨転子部骨折
- 単純性股関節炎・化膿性股関節炎
- ペルテス病
- 大腿骨頭壊死
膝関節
- 変形性膝関節症
- 半月板損傷
- 靭帯損傷
- 大腿骨内顆・外顆の骨壊死
- 脛骨高原骨折
足関節
- 足関節内果・外果骨折
- 足関節捻挫
- 踵骨骨折
- 足根骨骨折(距骨、立方骨など)
- 中足骨骨折
そのほか
- 化膿性関節炎
- 関節リウマチ・膠原病
- 痛風
- 掌蹠膿疱症
- 複合性局所疼痛症候群
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区麻生に開院し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』
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