「漢方薬は、②免疫力を高めることで、そもそも新型コロナウイルスに罹患しづらくすることが、可能」についての続きです。
漢方薬が免疫力を向上する効果をもつことはわかりました。
これから大切になることは、
・どのように使用すればよいか?
ですよね。
以前、「漢方薬にはストライクゾーンがある」という話をしました。
免疫力を向上させる漢方薬にも、もちろんストライクゾーンがあります。
それは、
・新型コロナウイルスなど、ウイルスにかかる「前」
です。
「補中益気湯」、「十全大補湯」は、生命エネルギーである「氣」が低下した状態である「氣虚」を改善することで免疫力を向上させる効果があります。
新型コロナウイルスなど、ウイルスにかかってしまった「後」に、これらの漢方薬を内服して免疫力を向上させるという方法は確かにあります。
しかし、それよりも、・免疫力を向上させ、新型コロナウイルスなど、ウイルスにそもそもかからないことの方が、当然、望ましいです。
ですから、
・新型コロナウイルスなどのウイルスにかからないように、「普段」から「補中益気湯」や「十全大補湯」を内服して免疫力を向上させておく
ことが最もお勧めな使用法です。
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区麻生に開院し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』
外来のご案内
・初めて受診される方へ
・診療時間・受付時間
・外来の混雑状況
・新患予約・電話予約