【漢方薬】第11話:新型コロナウイルスの後遺症に有効な漢方薬

これからは、「漢方薬は、③新型コロナウイルスの後遺症に、有効」についてです。

これまでは、
・免疫力を向上させる漢方薬で、そもそも新型コロナウイルスなどのウイルスにかからないように普段から「補中益気湯」や「十全大補湯」を飲んでおく
・新型コロナウイルスなどのウイルスにかかってしまった場合は、「病気のかかり始め」に「麻黄湯」や「麻黄附子細辛湯」で治す
ことをご説明してきました。

しかしそれでも、不幸にして新型コロナウイルスにかかってしまうことはあります。
また、さらに不幸なことに、咳が続く・味覚障害・嗅覚障害・ブレインフォグなどの後遺症が残ってしまうかもしれません。

そして、西洋医学の治療を受けたにもかかわらず、なかななか良くならない、という話は良く効きます。

その際に、漢方薬が効くかもしれません。
具体的には、
〇咳が続く時には、「桂枝加厚朴杏仁湯」
〇味覚障害には、「香蘇散」
〇嗅覚障害には、「当帰芍薬散」
〇ブレインフォグには、「小柴胡湯」
が効く可能性があります。

詳細は、こちらをご参照ください。


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区麻生に開院し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』

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