【漢方薬】第15話:⑦なぜ漢方薬を使うのか?

⑦なぜ漢方薬を使うのか?
いきなりですが、なぜ、エメラルド整形外科疼痛クリニックは、漢方薬を使用して治療しているのでしょう?

その答えは
西洋医学では治療が難しい病状・病態でも、東洋医学を用いた漢方薬で改善することが、かなりよくあるから
です。

エメラルド整形外科疼痛クリニックは文字通り整形外科のクリニックですが、実は整形外科領域以外の疾患の患者様も治療しています。
具体的には、
・頭痛
・めまい
・便秘
・冷え性
・生理痛
・更年期障害
・アトピーなどの皮膚疾患
などです。

また、新型コロナウイルス関連では、
・ずっと治らない咳
・味覚障害
・嗅覚障害
です。

これらの症状・病態が、病院に受診して西洋医学の薬が処方されたにも関わらず、良くならなくて困っている、と言う話は良く聞きます。
しかし、漢方薬であれば、これらの症状が良くなることは結構多いです。
こんなことを言っては、これらの診療科の医者に怒られてしまいそうですが・・・


ところで、なぜ、整形外科医が、これらの整形外科以外の症状・病態を良くできるのでしょうか?

その答えは、
・東洋医学には西洋医学のような専門の診療科が存在しないから
です。

東洋医学には、整形外科はありません。
内科も婦人科もありません。
あるのは、東洋医学という医療大系だけです。

おそらく、例えば江戸時代では、「僕は内科専門だから整形外科の患者さんは診ないよ」という医者はいなかったと思います。
もともと医者の数が少なかったでしょうから、全ての診療科の患者さんの治療をしていたでしょう。

つまり、ある程度東洋医学を勉強すると、西洋医学でいうところの、色々な診療科の治療ができるということなのです。
逆に言うと、全身を診ることができなければ、漢方薬で治療することができないということでもあります。


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区麻生に開院し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』

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