【漢方薬】第2話:人類にとって、パンデミックは初めてではない

漢方薬には、
①新型コロナウイルスのかかり始めに、有効
②免疫力を高めることで、そもそも新型コロナウイルスに罹患しづらくすることが、可能
③新型コロナウイルスの後遺症に、有効
という3つの特徴があること、そして西洋医学の薬にはこれらの特徴はほとんどないことをお伝えしました。

ここで、みなさんにお伝えしたいことがあります。
それは、
「今回の新型コロナウイルスのパンデミックは人類が遭遇した初めてのパンデミックなのでしょうか?」
ということです。

答えは、
「違います。人類はこれまでにも何回もパンデミックを経験してきました」
です。

近いところで言えば、1918年から1920年にかけて世界で大流行した「スペイン風邪」があります。
また、このほかにも中世ヨーロッパでは、ペストやコレラが数回、大流行しています。

では、東洋では、そのようなパンデミックがあったのでしょうか?

はい、当然、ありました。
日本でも疫病と言う形で度々流行した記録が残っています。
有名なものは、天然痘です。


そして、ここからがキーポイントとなります。
いまから約2000年くらい前、中国で後漢末期~三国自体にも、かなりひどい疫病が流行り(パンデミックと考えてよいと思います)、かなり多くの方が亡くなったという記録が残っています。
そしてその経験をもとに、「張仲景」という人物が、それまでにあった「伝統医学」をまとめて本として編纂しました。
それが「傷寒論」で、漢方薬の原典となっています。

そうです!
・パンデミックを克服するために作られたものが、漢方薬
・しかも、約2000年前
なんです!

この、「約2000年前」が大切です。
約2000年という歴史が意味することは、「約2000年の間に、途絶えることなく、人類に継承しつづけられた」と言うことです。

その理由は1つです。
「有効だったから」
です。

つまり、中国や日本などで、
「有効であったため漢方薬は約2000年もの間に受け継がれ続けた」
ということです。

だからこそ、漢方薬は、
「当然、今回のパンデミックである新型コロナウイルスにも有効!」
ということになります。

このことは、残念ながら、日本の多くの方が知りません。
せっかくの先人達から受け継いだ叡智なのですが…


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区麻生に開院し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』

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