【漢方薬】第25話:「証」について:⑤なぜ「直漢法®」を一般公開したのか

これからは、東洋医学独自の「証」についての続きです。

●⑤なぜ「直漢法®」を一般公開したのか

前回は、漢方薬の極意の1つともいえる東洋医学を丁稚奉公で何年も勉強しなくても、効く漢方薬がわかり、結果的に効果がでる」方法である「直漢法®が、既に一般公開されているということをお伝えしました。

ここからが大切です。

なぜ、漢方薬の極意の1つを一般公開する必要があるのでしょうか?

苦労して身に付けた極意ですので、僕としても内緒にして隠したい気持ちも、ちょっぴりありました。
また、特許にしてお金を稼ぐということもできました。

しかし、あえて特許は申請せず、一般公開することで、どなたでも制限なく使用できるようにしました
(®は商標登録で「直漢法」という名前にしか制限はないため、使用に対する制限は全くありません)。

その理由は、次の時代の医療は、医者が主役の医療ではなく、みなさん自身が主役になる医療になるべきだと考えたからです。
また、漢方薬が現在のような状態であれば、今後、漢方薬は廃れていく可能性があり、また情報化社会の時代には、たくさんの人に広くわかりやすく使ってこそ「価値」があると考えたからです。
また、「価値」とは「金額」ではなく、「どれだけ多くの方の役に立ったか」だと僕は考えています。

そして、新型コロナウイルスの時代が来ました。
現在は、まさに、日本や中国の先人たちの叡智の結晶である漢方薬が必要になっています。

みなさん自身が、みなさんの人生のために漢方薬を駆使する時代が来ています。
ぜひ、みなさんは、その叡智の恩恵を受けてください。


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
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