東洋医学独自の「証」についての話です。
●⑥漢方薬の入手法
漢方薬の使い方の極意の1つである「直漢法®」が知ることができたとしても、1つ問題があります。
それは、「どうやって漢方薬を手に入れるか?」ということです。
現在、高頻度で行われている漢方薬の入手法は、病院に行き、医者に診察してもらい、医者の判断・責任のもとに、処方箋をもらい、薬局で薬を受け取る、という方法です。
実は、他にも3つの漢方薬の入手法があります。
◆1つ目の入手法:漢方薬専門の薬局で漢方薬を入手する
薬日本堂などです。
漢方薬専門の薬局であれば、薬局の薬剤師(だと思います)が、話を聞いてくれ、漢方薬を処方してくれます。
ただし、保険が効かない分、高価です。
また、煎じ薬になるため、病院で処方されるエキス剤の漢方薬よりも強力なので注意してください。
◆2つ目の入手法病院で医者に希望する漢方薬を処方してもらう
これはちょっと難しいかもしれません。
行きつけの担当医がおられる方であれば、医者によっては希望した漢方薬を処方してくれることもあると思います。
しかし、処方してくれないこともあります。
ここは正直、医者次第です。
ちなみに僕もたまに患者さんから「この漢方薬が飲みたい」と言われることがあり、余程のことがない限り、患者さんの希望通りに処方します。
ちなみに、患者さんが希望した漢方薬は効く可能性がかなり高いです。
◆3つ目の入手法インターネットや薬局から漢方薬を購入する
以前は、薬局にはごく限られた種類の漢方薬しかありませんでした。
しかし、制度が変わり、インターネットなどからも薬剤を購入できるようになりました。
ちょっと検索してみましたが、かなりマニアックな漢方薬まで、インターネットで購入できるようになっています。
ですから、「直漢法®」などから試してみたい漢方薬が見つかった場合、インターネットや薬局から購入し、試してみることが、現在は可能です。
しかし、ここで重要な注意点があります。
それは、
「みなさん自身で判断し、インターネットや薬局から漢方薬を購入し使用するということは、みなさん自身の責任において行う」
ということです。
この入手法は、みなさん以外の第3者には責任がないことを固く理解のうえ、判断してください。
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・LINEを積極的に活用
・メールマガジン登録
外来のご案内
・初診・新患の方へ
・診療時間・受付時間
・外来の混雑状況
骨粗鬆症
・骨粗鬆症の真実
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』
・『骨の健康チェック』
・『骨粗鬆症打開プロジェクト』
・お勧めする骨粗鬆症の専門書
・最も深刻な現実