骨粗鬆症の5つの原因の2つ目は、ホルモンの低下や薬剤です。
特に女性の場合、閉経により女性ホルモンが大きく減少します。
女性ホルモンは骨の代謝に大きく影響するため、女性ホルモンが減少してしまうと、骨はどうしても脆くなってしまいます。
そのため、特に女性は骨粗鬆症に注意が必要であり、実際に骨粗鬆症は女性の比率が約3倍です。
一部の薬剤も、骨の代謝に大きな影響を与えます。
最も有名なものが、「(副腎皮質)ステロイド」です。
これによる骨粗鬆症は、ステロイド性骨粗鬆症という診断になり、治療方針の目安などが別に決められています。
そのほか、免疫抑制剤、精神科の薬剤などが要因となることもあります。
骨粗鬆症の原因の3つ目は、牛乳や動物性タンパク質です。
そしてこれが最も重大な骨粗鬆症の原因です。
日本では、大半の方が、・牛乳は骨を強くする・牛乳はカルシウムが豊富だから骨に良いと信じています。
実際、厚生労働省や農林水産省、骨粗鬆症ガイドライン、骨粗鬆症関係の本のほとんどがそのように記載しています。
しかし、これは完全に誤りです。
実際は、
・牛乳や乳製品をはじめとした動物性タンパク質は大腿骨近位部骨折の発症を高める
が真実です。
これは30年も前から「世界で公表されている事実」です。
この内容は非常に重要ですので、後ほど詳しくご説明します。
エメラルド整形外科疼痛クリニック
札幌市北区麻生に開院し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法(漢方薬、バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
・骨粗鬆症:『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』
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