【骨粗鬆症】第25話:なぜ、医師は「適切」な食事や運動についての知識がないのか

骨粗鬆症の真実:「医療機関での治療は、薬の処方のみ」の続きです。

〇なぜ、医師は「適切」な食事や運動についての知識がないのか
それでは、なぜ、医師は「適切」な食事や運動についての知識がないのでしょうか?
それは、医師は、病気の専門家だからです。
医師は、決して、健康の専門家ではありません。

その証拠に、医師は大学の医学部では、生理学などの医療の基礎や、病気や病態については学びます。しかし、健康については一切、学びません。

また、医師となった後も、病気の治療法ばかり学び、「世界水準の適切な食事・運動」については全く学ぼうとしません。

せいぜい学ぶことは、農林水産省『食事バランスガイド』程度でしょうが、前述のように、これは「日本では常識だが世界では非常識となっている」情報です。
参考にはなりません。

また、「世界水準の適切な食事・運動」を知らなくても、日常診療に支障は生じません。
なぜなら、ほかのほぼ全ての医師も知らないからです。

もし、「世界水準の適切な食事・運動」について詳しい医師がとある病院で勤務し、その知識を日常診療などで伝えたとしたら、その医師はかなり人気がある医師となり、患者さんの受診が殺到するでしょう。
しかし、現実には、ほぼ全ての医師が知らないため、医者間の差は生じず、支障は生じません。

このような悪循環の結果、
医師は、「世界水準の適切な食事・運動」を知らなくても、何も困らない
という状態になっていることが、医師は「適切」な食事や運動についての知識がない理由の1つとなっています。


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
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