パフォーマンス向上

パフォーマンス向上にも取り組んでいます

エメラルド整形外科疼痛クリニックには、2つの柱があります。
1つ目は、整形外科のクリニックとして患者様の治療を行うこと。
そして2つ目が、最新の医療知識・医療技術を用いてアスリート、芸術家、経営者などの方のパフォーマンス向上を行うことです。

最新医療知識・最新医療技術とは

最新医療知識・最新医療技術とは、
筋電図バイオフィードバック
心拍変動バイオフィードバック
自律神経の定量的評価
脳波ニューロフィードバック
のことであり、エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、痛みの治療や新型コロナウイルスの後遺症であるブレインフォグに対して実際に使用しています。

パフォーマンス向上の現状

パフォーマンス向上については、実は全世界でかなり積極的に研究・実践が行われています。
具体的には、
・スキージャンプ:小林陵侑選手
・ACミラン(サッカー)
・サッカーイタリア代表チーム(2006年、ワールドカップ優勝)
・アメリカ海軍・陸軍
・オリンピックチーム(イギリス、アメリカ、カナダ、台湾、オーストラリア、シンガポール)
・NASA
・Formula1チーム
・プロゴルフ
などで行われていると言われています。

しかし、ここで大切なことは、これらの組織はそのジャンルのなかで最もハイレベルそのため、それぞれが行っているパフォーマンス向上の詳細については、ほぼ非公開となっています。

そのため、どうしても施設ごとに試行錯誤を行い、日進月歩で開発と実践を繰り返していかなければならないことが現状です。

エメラルド整形外科疼痛クリニックも、同様に試行錯誤中

このことは、エメラルド整形外科疼痛クリニックにおいても同様で、パフォーマンス向上のメソッドについては、試行錯誤中ということが実情です。

しかし、エメラルド整形外科疼痛クリニックがほかの施設と異なることは、
・臨床経験・実績が豊富
だということであり、これは非常に大きなアドバンテージとなります。

独自の考え方:異なる2つのメソッドが必要

エメラルド整形外科疼痛クリニックは、パフォーマンス向上について、独自の考え方を持っています。、
それは、
・プロフェッショナルアスリート、音楽家などの芸術家
・経営者
では、必要とされるパフォーマンス向上のメソッドは異なるという考え方です。

その理由をご説明します。

プロフェッショナルアスリートや芸術家の場合

プロフェッショナルアスリート、音楽家などの芸術家については、
・身体的には、専門のサポートスタッフの助力などで、ほぼ完全に仕上がっている
と考えられます。
そのため、バイオフィードバックなどでさらに身体能力を向上させようとしても伸びしろはほぼないと考えられます。

しかし、「脳」についてはどうでしょうか?
おそらく、「脳」についての専門知識・経験があるサポートスタッフによる助力が得られていることはほぼないでしょう。

つまり、プロフェッショナルなアスリート、音楽家などの芸術家のパフォーマンス向上については、脳波ニューロフィードバックによる「脳」へのアプローチこそが有効と考えられます。

経営者の場合

経営者については、
1. パフォーマンス向上を促進
2. パフォーマンス低下を抑制
の2つが有効な方法と考えています。

院長は、「脳」についての専門知識・経験がある

ここで、最も大切なことがあります。
それは、エメラルド整形外科疼痛クリニックの益子竜弥院長は、「脳」について専門的な知識・経験があるということです。

具体的には、院長は、「脳」の解析法であるfunctional MRI (fMRI)について、以下のように、7つの学術論文を公開しています。
・益子竜弥.橈骨遠位端骨折後に発症したCRPSに補中益気湯が奏効した1症例 ―functional MRIによる評価― 痛みと漢方、24巻、p47-51, 2014.
・益子竜弥.橈骨遠位端骨折の手術後に発症し、補中益気湯と十全大補湯が奏効したCRPS症例におけるfMRI結果 Practice of Pain Management、Vol. 5 No.4、p48-49, 2014.
・益子竜弥.Functional MRIによるCRPSの治療効果の判定 Peripheral Nerve 25(2): p364, 2014.
・益子竜弥.複合性局所疼痛症候群に対するfunctional MRIを用いた痛みの可視化と罹病期間の検討 整形外科、66巻、3号、p201-205, 2015.
・益子竜弥.岩崎倫政. Functional MRIを用いたCRPS症例における脳血流低下の検討 Peripheral Nerve 26(2): p310, 2015.
・益子竜弥、上杉和弘、岩崎倫政.CRPSによる痛みに対する主観的評価とfMRIを用いた客観的評価の相関 日手会誌(J Jpn Soc Surg Hand)、33巻、p172-175, 2016.
・益子竜弥、岩崎倫政.CRPSと脳機能解析 Peripheral Nerve 28(2): p185-187, 2017.

また、新型コロナウイルスの後遺症であるブレインフォグに対して脳波ニューロフィードバックを用いた世界初の症例報告もしています。
・Masuko T, Masuko-Sasai H. Efficacy of Original Neurofeedback Treatment Method for Brain fog from COVID-19: A Case Report. Cureus 2024.16(3): e56519. DOI 10.7759/cureus.56519

このように、院長は整形外科専門医でありながら、「脳」についての研究や治療を10年以上にわたって継続しており、全国的にも稀有な存在です。

エメラルド整形外科疼痛クリニックは、脳波ニューロフィードバックの実績がある

エメラルド整形外科疼痛クリニックは、全国で唯一、脳波ニューロフィードバックの実績がある医療機関ですが、実は、
・プロフェッショナルなアスリート(国際試合に招待されるマラソン選手)
・プロの音楽家

のパフォーマンス向上の実践経験があります。

その際に使用した手法が、エメラルド整形脳波ニューロフィードバックパフォーマンス躍進法です。

バイオフィードバック・脳波ニューロフィードバックによるパフォーマンス向上